たまむすび

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未来の記憶

私は知らない街の知らない部屋で寝起きしている
準備をして知らない場所へ出かけるらしい
私は知らない人に囲まれて歓談しているようだ
知らないところで私は一人机に向かって何かに没頭している
たまに誰かが私に声をかけている
私はその人に笑顔で何か話している

それを見てなんだか胸が熱くなった
あるはずのない記憶なのにどうして知っているのだろうか
きっとこれは未来の記憶だ
これから私に起きる未来の一片なのだろうか

もう少し頑張って生きてみよう

あの未来をもう一度見てみたい

私はそっと歩道橋を去って行った


2/13/2025, 3:57:03 AM