黄桜

Open App

恋をする時は、人が弱っているところに漬け込むのが1番上手くいく方法だとネットに書かれているのを見た。私は、そういうものなんだと思いながらも、一方で気持ち悪いと感じていた。
まさか、自分がその局面に立たされると思わなかった。私は誰ともトラブルにならないように人と接してきたつもりだった。
しかし、私の行動を好意から来るものだと勘違いした人間が数多くいた。私は、幼い頃から母親を言いつけを守って誰にでも平等であるように徹してきた。
それは、私にとっては当たり前のもので今更変えるべきことでは無かった。
それなのに、どうしてアイツは私に近づくことができると思っているのだろうか。君が好きな私は、私が外で生きるために作ったものだ。
本当の私の姿を見せるほど気を許した訳では無いのに、プライベートの過ごし方などをズケズケと聞いてくる、また明日と私に夢を見ているアイツが私にとってはストレスでしかない。

また明日なんて言葉、アイツから聞きたくない。

お終い

追記 君と出逢ってと繋がっています。

5/22/2024, 1:55:18 PM