目が覚めると、冬の匂いがした。寒いのを我慢して部屋のストーブをつける。そしてまた、布団に潜り込む。台所から聞こえる料理の音や、誰かの話し声などは聞こえない。「あの日の温もり」に懐かしさを感じ、涙が頬を伝った。
2/28/2025, 11:54:17 PM