大空晴れた日の朝、木々が眩しく揺れた。雲ひとつない空を見るとあの冬を思い出す。熱を失してゆく躰。この世界を離れて飛び立つ姿。今も忘れずにいる。私の奥深くに、ずっといる。晴れ渡る空は美しいのに、悲しい。この手放せない思いが、今も心を震わす。ずっと、ずっと。今も私はあなたに夢中だ。
12/21/2024, 10:58:00 AM