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「無理だって!僕にはできない」
『無理じゃない!怖いだけだろ』
「そうだよ!怖い」
『お前は昔からそうだよな』
「なんで僕がバンジー飛ばなきゃいけないんだよ!!」
『俺たちみんな飛ぶんだぜ』
「飛びたい人だけ飛べば良いだろ」
『逃げるなよ。ほんと怖がりだよなー』
「なんでそこまで言われなきゃいけない?」
『なんでって…みんな飛ぶし、みんなで飛んだ方がいい思い出になるだろ?』
「それはお前の自己満だ」
『いやそんなことな…』
「そんなことある!じゃあお前はみんながトマト食べるからってトマト食べれるか?」
『いや、トマトだけは無理!絶対!あっ…』
「お前のトマトは俺のバンジー」
『お前にとってバンジーはトマト」
「なんか違う気がするけど、そういうこと」
『ごめん。無理強いして。無理なものは無理だよな』
「うん」
『弱虫とか、怖がりとかじゃなくてさ、人それぞれ得意分野も好きなものも違うからさ、自分の軸で考えないで、広い視点をもつ方がみんなで楽しめると思う。』
「そうだな。みんながトマトは美味しいって言っても、俺は絶対認めない。俺にとってトマトは食べ物じゃない!俺が悪かった。また俺が周りに酷いこと言ってたら、叱ってな!ほんとに申し訳ないんだけどさ、俺気づけなくて。努力はしてるつもりなんだけど、夢中になると考える前に声に出しててさ。」
「ほんとトマト嫌いだよね笑笑 
お前が頑張ってるのわかってるよ。
(前に僕が「時間守れないなら約束するな」って言ったら、朝が苦手なお前は朝早い集合の約束をするのをやめた。
『7時は無理だ。10時ならいけると思う。』って。僕的には、早くくる努力をしてほしいけど、そんな素直な君は嫌いになれないんだよなー)
こんなに言っといて何だけど、お前となら飛んでもいいかも。なんて…」
『おっ!飛ぶか!』
「いや!やっぱ無理」
『男に二言はない!行くぞー!!!』
「あっちょっワーーーーーーーー!!!!!!!」

『よく頑張ったな』
「意外と楽しかった」
『ほらな!言ったろ!お前は怖がりす、、いや何でもない。楽しめて良かった!』
「おー!(こういうところが憎めない笑)」

3/16/2026, 4:52:37 PM