古びた書物の1ページ

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『突然の別れ』

また明日
そう言って笑った君は帰ってこなかった。

何回、日が沈んだだろう

何回、月が満ちただろう

何回、桜が咲いただろう

もう、君は帰って来ないのかもしれない
そんなこと、
頭の片隅では分かっていたのかもしれない。

けれど、諦めたくなかった

たから、今日もまた君を待つ。


もう一回、会いに来てよ。 
来てくれるって信じてるから

5/20/2024, 5:11:10 AM