夜空を見上げ、君の言葉を待った。静寂が、耳を通じ脳に響く。薫風が心地よくて、不意に昔を思い出した。ふと、君と目が合う。少しはにかむ君の顔がどうも愛おしくて綺麗でなぜか勿体ないと感じた。エゴでしかないが、僕だけに見せてほしい顔なんだ。きっと。それが叶うなら、もう少し生きていたいと思った。
3/22/2023, 9:25:47 AM