『好きです』なんて、送らなければよかった。通知の音が鳴るたびに心臓が跳ねて、肩が飛び上がって、恐る恐るタップして、あなたからの返信じゃ無かったと安堵して、落胆して。ピコンああ、ほらまた。きっとさっきお母さんに送ったLINEの返事が返ってきたんだろうと躊躇なく開いて指が止まった。あなたの名前に通知を知らせる①のマーク。不安と期待の混じったこの気持ちをなんと表せば良いのだろうか。#開けないLINE
9/1/2022, 12:29:11 PM