題 閉ざされた日記……いつからだろう群衆に群れずに一人で進み始めたのは(しかし最期にこんな事を想うなんてな…)ふと机の上の日記を手に取る。もう意識が朦朧としているからか日記をまだ書いていたあの頃を思い出す。(……も、しも…もしも彼等について行ったらまだ日記を物語を書いていたのだろうか,そうだったらこんな閉ざされた日記のような人生を送らずに済んだのだろうか)そんな事を考えながら彼は眠りについた。 〜終〜
1/19/2024, 8:30:08 AM