僕の目に映る君はいつもキラキラ輝いていて、太陽のような笑顔だった。
「ねぇねぇ、海行こうよ!」
「うん、いいよ」
君がキラキラした目で言うから僕は全部いいよって言っちゃうんだよなぁ
僕ってホント君に甘いよなぁ
「ねぇねぇ、ちゃんと話聞いてる?」
「聞いてるよ、」
いつも、そうやって会話して、ほんとに楽しい毎日だよなぁ
「ねぇねぇ、もう起きる時間だよ」
「起きたくないよ」
「ちゃんと、1人でも起きてよ。全くもう」
雨が降ってきた。
もう起きなきゃいけない。
また君を1人にしてしまう。
でもここにいたら余計泣かせてしまうよね…
「起きるよ、」
目覚めた先は彼女が死んだ現実だった…
7/10/2023, 12:11:36 PM