私達は心のどこかに孤独を感じている。
幸せとは何か。
愛とは何か。
自分とは何か。
日々問うて生きている。
私達は怖がりだ。
人の目を気にしながら。
周りに流されながら。
同調して生きている。
人間は愚かな生き物だ。
可哀想な生き物だ。
恵まれた生き物だ。
素晴らしい生き物だ。
私達は自分の生まれた意味を日々問うて生きている。
そんな人生においての随分難しい一つの課題。
目まぐるしく周りが変化していくこの時代に行き遅れているのではないかと感じている者もいよう。
私は置いてけぼりになっている1人だ。
みんなに追いつこうと走っても走っても背中を見るばかりで距離が縮まらずにとうとう走ることも諦めてしまった人間だ。
だが、そんな私でもいいと思ってる。
周りから何を言われても自分で選択して進んでいる。
それがどんな道だとしても自分の意思で自分の価値観で自分の決断で前には進んでいるのだから。
私はそんな私を受け入れているし恥じていない。
むしろ誇りに思っているよ。
いつまで下を向いて生きていくんだい?
確かに怖がりで臆病で自分自身を過小評価してしまう。
それは、悪いことじゃない。
それが人間だ。
でも、顔を上げてご覧。
世界が広がる。
世界は広いんだ。
自分が今見ているだけの世界が全てだと思わないで欲しい。
私達には可能性は無限だ。
私達には感情がある。
笑って泣いて怒って。
慈しむ心がある。
この世界は時に残酷で非道だ。
だが、それでもこの世界は美しい。
この世界は進化し続けていく。
古いものから新しいものへ。
人は新しいものばかりを欲し、古いものは過去のものとなりして捨て去ってしまう。
だけど、人の心まで、感情まで置いてくことはしてはいけないよ。
それを無くしたら、本当に孤独になってしまうから。
【怖がり】
3/17/2024, 5:39:11 AM