好きになれない、嫌いになれない
本を探す時間。
ブックオフにて、読みたい本を探すのだが、タイトルや表紙を見て、すぐに決まる場合となかなか見つからない場合が混合する。
よく考えてみれば、別に本を読みたいからブックオフに行くわけでもない。家にはまだ読んでいない積読本がわりとあるし、無理に買わなくても良いと思われる。
でも、「今」読みたいんだよね。
という感じ。
積読本を、「今日はこの本を読むぞ!」とカバンに突っ込んでいない。折り畳み傘みたいに忍ばせるタイプ。雨が降ったら開く。同じように、時間が余ったら本を読む。そんな気配がする。
「今」雨が降ったからビニール傘を買うように、今読みたいから、新しい本を……と。
本屋に行かないのは、単に価格の問題だ。1000円の本とか余裕であるし。1000円なら、古本なら5冊は買えるよ、とか思っちゃう。
で、買うんだけど、結局ダンベル代わり。重しになるので家に置いておきます。
ここ数ヶ月は、他の用事をどけてまで、みたいな本は少ない。小説を読んでないからか、なるほど。と思った。
でもなぁ、小説ってのは、冒頭の場面がつまんないんだよね。脳の皺の部分にフックか何かが引っかかってくれないと、読者の本気度が上がらない。
60ページくらい読まないと、「おっ、展開が来たか」とならないことがある。そこまで読まないと、積読。家の中は積読会になっちゃって、いつまでも運動会にならない。待機列が長い長い。
かと言って、他のことをやりなさいとなるとスマホ中毒になってしまう。スマホ中毒予防に、紙の本をということで、どっちつかず。
気分屋さんなのかしら。
4/30/2025, 9:35:40 AM