50代に突入した今でも、心は30代前半のあの頃と変わらない。
客観的に見るとオジサンなのかもしれない。
しかし、オジサンと言われたことはない。
気を使われているだけなのかもしれないが、人から言われないとオジサンであることを認識しなくなる。
だから勘違いもしてしまうのだ。
見た目がオジサンやオバサンでも、もっというと、オジイサンやオバアサンでも、心は若い時とそう変わらない人も多いのではないかと思ってしまう。
でも、行動は確実に変わる。
私の場合は、20代、30代の頃はかなり無謀なことをした。
危険なこともしたかもしれない。
今は、それはない。
そして、人生の残りが限られていることも認識し始める。
だから、無意味なことをしなくなるし、感情に任せて無謀なこともしなくなる。
しかし、10代、20代に聴いた音楽はよく覚えており、懐かしく輝かしい気分にしてくれる。言わば、青春をイメージし、アクティブな気持ちになる。
それに対して、30代以降に聴いた音楽は思い出せない。
あまり、印象に残ってないからだ。
それはなぜか。感性の違いかもしれない。
明らかに感性が鈍ってきているのが悲しい。
もっと心が躍る体験をしなければ、人生がもったいない。
残りの人生は、あと僅かなのだから。
10/19/2025, 3:07:17 PM