『神様へ』
この世に生まれたことを知らせるために産声が聞こえる。
街中で聞くには雑音に聞こえるだろうその声は
我が子となると耳が幸せになってしまう。
人から聞いた話だと全く信じられなかったけど、納得がいく。
助産師さんに抱えられた重みが私の手に移る。
ずっしりと感じる重みに思わず涙があふれる。
さっきまでの苦しみも忘れてしまった。
ずっと、ずっと苦しかった。
それが今報われたって言うんだろうか。
私の元に来てくれてありがとう。
そして神様へ。
巡り合わせてくれてありがとう。
語り部シルヴァ
4/14/2026, 10:11:28 AM