必要のなさそうなリニューアルをする商品をちょくちょく見かける。
例えば洗濯用洗剤。
現状で満足の固定ユーザーがいるのに、成分や香りをリニューアルしたという名目で定期的にパッケージや名前をちょこっと変えてくる。
結局、汚れ落ちは誤差の範囲であることが多く、香りが変わったことにショックを受けた人の口コミが並んでいたりする。
香りも例えば、洗いたてのシーツの日向の香り、とか、朝露を含んだ白百合の香り、みたいなひねった名前になっていて字面からは想像もできない。
それでいて好みではない匂いだとがっかりくる。
全然詳しくないが、あれはマーケティング戦略なのだろうか。
新発売の広告で新規ユーザーを獲得して、その人たちが慣れたころにまた変えるとか。新しいボトルを買ってもらうためとか(詰め替え用だけ買って古い容器に入れる人もいそうだが)。
賢い人たちの考えることはよく分からない。
『ずっとこのまま』
1/13/2024, 3:00:11 AM