るる

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君に逢った時にピンときたの




もしかして、私たちどこかで会ったことない?

私は訊くけど、君は

え、そうかな...憶えてない。

って記憶を辿りながら言った。


まだ会って1日目。

すぐには分かんないよね。


これからだもの。


















君と出会って半年。



やっぱり私の勘は正しかったんだ。


君と席が前後になって

たくさん話すようになった。

勉強を教えてもらったり、世間話をしたり

すごく楽しい時間と思い出ができていった。


それと同時に、私は君に惹かれていった。

優しく笑うところとか、

たまに冗談言うところとか、

ほんのり香る花の匂いとか。


もう、「好き」だー!!!って

叫びたくなるくらい気持ちは大きくなった。


これは、運命なんじゃないかな?って

ひとりで笑ってたり。


幸せすぎて、

夢なんじゃないかって。






頬をつねって

夢じゃないか確認することもよくあることで。


そして

頬が痛いと

嬉しいの。


ほんと、変なの。









出会って1年。





これは夢じゃない。


夢じゃなかったよ。



ずっと片想いで追いかけることができて

自分なりに努力したりするのも楽しくて。


でもそんな幸せなものじゃなかった。


失恋という悪夢。

ただの悪夢に魘されるだけだったら

よかったかなあ。



失恋を経験して、

これは

瑞夢でもなく

悪夢でもなく


幸福も不幸も突然と起こりうる

現実なのだ、と知った。








でも、たまに嬉しくなるときがある。



君が他の子と幸せになった姿を見ると

よかったね。って思うの。


君が幸せになってくれて、

本当によかった。





そして幸せになった君に伝えたい。


これは夢じゃないってこと。













「夢じゃない」


明日は父の実家に2泊3日で泊まってきます✨✨
3時起きだけど、すっごく楽しみです!!
楽しんできます🫶🏻‎💓‪



















8/8/2025, 1:27:52 PM