花純

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ある秋休みのこと。

愛香奈は結花に遊ぼうと誘われた。

愛香奈と結花は5年の仲だ。

クラス替えで同じクラスになり、

趣味が合い、仲良くなった。


LINEで結花からメッセージが届いた。

「最近紅茶にハマっててさ〜
私のおすすめの紅茶飲んでみてよ〜
うちに来てー!」

愛香奈は賛成し、土曜日に結花の家へ行った。

家は近く、徒歩10分でついた。


「いらっしゃいー!
早速飲んでみて〜!
なんか海外の紅茶なんだけどねー」

そう結花が言いかけたときから愛香奈の目は

キラキラと光り始めていた。

結花は華麗にティーポットに紅茶を入れた。

「いっ、いただきますっ!」

愛香奈は早く飲んでみたいという気持ち一心だった。

愛香奈が飲もうとしたとき、紅茶の良い香り

がただよってきた。

ラズベリーの甘酸っぱい香りだった。

香りだけで満足できるくらいだった。

愛香奈は1口ゴクンと飲んでみると

甘酸っぱいけど少し苦い。

独特な味だったけれど、とても美味しかった。

「おいし〜!
結花これどこに売ってた〜?」

「大きな店…あの、南の商店街の方! 」

「そうなのー?!あっこれ私のおすすめ!
飲んでみてー!ちょっと渋い紅茶だけど
美味しいんだよ〜!」

愛香奈は結花に紅茶の袋を渡して、結花の家から

出ていった。


それから、結花のおすすめした紅茶を

愛香奈はよく飲むようになった。

「紅茶の香り」

文章に関係ありませんが、皆様1週間お疲れ様です。
私は明日発表会があります。頑張ります!
セリフを噛む自信しかありません(笑)
明日結果をお知らせします(?)


10/27/2023, 11:58:47 AM