星、夜に光る星

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脱出口の見えない
迷路の中で
私は彷徨っている

所々にある灯りが
黒く塗られた迷路の中の
唯一の物であるが

燃えて消えたいと
我が身を近付けようとも
目印に進もうとも

私が近付くとすぐ
呆気なく消えて行くのだ
迷路は再び暗闇に

私はただ短い棒で
細い棒で身体を支える事
しか出来はしない

崩れ落ちる身体を
引つ張る様にズルズルと
這い回つて進んで

消えない灯り求め
暗い迷路を
彷徨つているのだ



例えば君が、
支えを求めているのだとして
消えない支えを、必要としているのだとして
もし僕に、それになる資格があるのならば
君が僕に傍にいて欲しいと、思ってくれるのならば
僕は何時までも傍にいよう
何時までも君を支えよう
例え何があったとしても
もし僕達が喧嘩をしたとしても
僕は君の傍を離れないよ
そう言っても、君は信じてはくれないのだろうが
それならば君が信じていいと思えるまで
僕はずっと傍で君を支え続けよう
君が心から笑ってくれる、その日まで
そしてもし君が許してくれるのならば
それからもずっと
君の消えない灯りで居させて下さい。



題材【消えない灯り】より

12/7/2025, 7:02:16 AM