①
脱出口の見えない
迷路の中で
私は彷徨っている
所々にある灯りが
黒く塗られた迷路の中の
唯一の物であるが
燃えて消えたいと
我が身を近付けようとも
目印に進もうとも
私が近付くとすぐ
呆気なく消えて行くのだ
迷路は再び暗闇に
私はただ短い棒で
細い棒で身体を支える事
しか出来はしない
崩れ落ちる身体を
引つ張る様にズルズルと
這い回つて進んで
消えない灯り求め
暗い迷路を
彷徨つているのだ
②
例えば君が、
支えを求めているのだとして
消えない支えを、必要としているのだとして
もし僕に、それになる資格があるのならば
君が僕に傍にいて欲しいと、思ってくれるのならば
僕は何時までも傍にいよう
何時までも君を支えよう
例え何があったとしても
もし僕達が喧嘩をしたとしても
僕は君の傍を離れないよ
そう言っても、君は信じてはくれないのだろうが
それならば君が信じていいと思えるまで
僕はずっと傍で君を支え続けよう
君が心から笑ってくれる、その日まで
そしてもし君が許してくれるのならば
それからもずっと
君の消えない灯りで居させて下さい。
題材【消えない灯り】より
12/7/2025, 7:02:16 AM