この道の先に何が待っているかなんて、わからない。
歩いた先には、あたたかい光と歓声の待つステージがあるのかもしれない。
もしそうならば、内に秘めた輝きを照らし出し、笑顔で溢れる夢のような時間を過ごすことができるだろう。
この道の先に何が待っているかなんて、わからない。
踏み出した先には、冷たい光と静寂の待つ法廷があるのかもしれない。
もしそうならば、隠したい真実は白日の下に晒され、恨みと悔やみに堪えきれぬ被害者の顔が夢の中でまで現れるかもしれない。
この道の先に何が待っているかなんて、わからない。
知りたいのなら、進むしかない。
7/3/2024, 12:38:28 PM