中学生の頃、私はある歌詞に出会った。
それは物語詩ともいえるような流れるような歌詞。
「こんな詩を書けるようになりたい」と密かに思った。
それは夢に似ていた。
私はあの歌詞に出会ってからずっと、
その歌詞に出てくる『あなた』を探していた。
お互いを傷つけながらも愛を育んでいく恋を望んでいた
大人になってそれにならった恋をした。
だけど、その恋は長くは続かなかった。
でも、その経験から得たものがある。
あの日、私が出会った歌詞のような優れた詩はまだ書けないが
あふれ出てくる言葉たちは、詩によって編まれていく。
あの頃に抱いた大きく漠然とした願いを私は今叶えようとしている。
「待っててね。あなたの夢は今の私が実らせるから」
2/14/2026, 5:39:35 AM