ヨルガオ(短編小説)

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街の明かりは

私にとってのスポットライト。

ポツポツと光る明かりの下を

ステップを踏みながら軽やかに踊るの。

観客は誰もいない。

私だけの私の為のダンス。

その瞬間だけは、本当の私でいられるの。

失敗しても大丈夫。

また新しく踏み直せばいい。

恥ずかしくても大丈夫。

どんな事をしても、今だけは私が主役なんだから。


ー街の明かりー

7/8/2023, 3:06:41 PM