―幸せに―心の薄暗さも、夜の静けさも、貼り付けた笑みも、うるさい音も、燃えたお香も、枯れた花も落として割った硝子の破片も、五感を燻る全てが、自分に生きているという実感をくれる唯一なのだ。
3/31/2022, 12:02:09 PM