「月に願いを」
「月が綺麗ですね」
満月の深夜で僕は君に話しかけた
月明かりが海の青さをまた輝きをまして
黒と青が混ざり輝いていた
君は僕の言った月の言葉をまだ知らない
願いを込めて
勇気を持って
「青い月も、見れるかもしれませんね」
ボソッと君が言った
僕の反応を見るかのように
月明かりに照らされた君の笑顔は
今でも忘れられない
その後僕と君はどうなったのか……
答えの分からない方が色んな想像が出来る
君は僕に無限の想像力を教えてくれたのかもしれない
それか……
ただからかっただけだったのか……
君の気持ちは……
分からないからこそ
そのままの君でいて欲しい
月に願いを込めて今日も海を見る
5/26/2024, 5:45:21 PM