のーねーむ。

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私がいる空間は
少しだけの光と影が入り混じった空間だ
暗いとも明るいとも、何方とも言えないその空間は
呆れるほど、暖かかった

そうして私は
その空気がとてもとても疎ましかったのだ

だから、羨んだ
完全なる闇に居るあのコを
光の中で暮らすあのコを

羨んだってどうしようもないって
私は恵まれている立場だって
わかっているのに

暗闇の中で光に手を伸ばすあのコ
それを遠くから羨んだように見つめる私


なんて、なんて悍ましいのでしょう

10/28/2024, 10:54:45 AM