運命

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「また今度ね」
「また来ようね」
そう言って実現しなかったイベントが今までどれほど存在しただろう。
山に夕日が差し込み、空、そして空間が橙色に淡く染まる。蚊柱を手で払いのけながらウォーターシューズの砂を小川で濯ぐ。泳いで疲れて、でもゴツゴツとした河原を歩く。
車に着くと蚊に刺されたところを鬱陶しく掻き、そのまま寝てしまった。
あの頃は楽しかったなぁ〜 でももう戻ってはこない。
1日1日を大切に過ごそう。
テレビの動物の番組を見ながら片手にスマホで描きながら思った

7/22/2025, 11:31:52 AM