飛べ、あの高いところにいる、鳥のように、そう言われても、困ると思いつつ、呆れを隠し、平然と翼である、モノを、作り、あの空の元へ、走り、また、歩いていく、それでも、"天高く登ってあの人の元へ還りたかったな。"それは、ただ本当の願いを発した瞬間である。ただ、望まれた存在でない自分を救ってくれた、あの人が戻ってきて欲しいと同時に願うことで、平行線を辿るのは、まだ、知らない。
7/19/2025, 10:30:41 AM