愛し合う二人を、好きなだけ

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小説
迅嵐



「小さい頃さぁ、大人のおれが見た未来の記憶が届いてるって思ってたんだよね」

「?何の話だ?」

「おれの副作用の話」

外は大雪で、迅の副作用が本日のゲート発生はもう無いと告げた昼下がり。報告も終わり、久しぶりに迅とランク戦を楽しんでいた最中だった。

突然の話題に意識が逸れ、スコーピオンが弾き飛ばされる。まだまだだな、とでも言いたそうに笑う迅と目が合った。開発者なだけあって、スコーピオンの性質を知り尽くしている。
瞬間、トリオン供給器官を貫かれ、俺の身体は柔らかいマットレスに倒れ込んだ。


んでこの後自販機の横に備え付けてある椅子(あのよくあるソファみたいなやつ)に座りながらお話しちゃうんだよネ〜^^ランク戦する前に負けた方が飲み物奢るとか話してたら可愛いネ〜^^この世界線のミニ迅ちゃまは(大人のおれが見た未来の記憶をテレパシーかなんかでおれに届けてるんだー!おれすげー!)とか思ってたりしたのかナ〜^^それ聞いたじゅんじゅんは(可愛いな)なんて思ってたりするのかナ〜^^迅ちゃまも人並みにおれすげー期あっただろうナ〜^^くぅ〜〜〜〜〜^^KAWAII〜〜〜〜〜^^ビッグラブすぎるんだよナ〜^^その後は内心悔しいじゅんじゅんがもう一戦お願いしちゃうんだよネ〜^^まぁこいつらは何かと理由つけて一緒に居たいだけなんだよネ〜^^見せつけてくれちゃっテ〜^^はよ結婚しろ〜^^

↑どうしても暗くなっちゃうから心の声を織り交ぜないと書けなかった可哀想な迅嵐オタクの鳴き声

2/13/2025, 7:17:59 AM