ヨーグルトを冷蔵庫に常備しておきたいし、楽しいと思えることが手を伸ばせる範囲の中に見つけることができなくとも、元気に動いた後に流れる汗を拭いたい。理想の形とは、口上で説明できるほどに、単純明快なテーマであるわけでもない。それでも憧れを模したいし、その先の、無駄の美しさを知るための過程を歩みたい。
安牌の囲いから抜け出したい衝動に駆られることがある。だから、ここにあるお菓子の包装紙を勢いに任せてつかみ破ったっていいけど、空腹を極めた末の明け方っていう時間を選ぶことによって、食べられる側もより嬉しくなるかもしれない。だから今は食べない。こうしたらいいよっていう、自他に用意され基準を、裏切る選択をし続けたい。
5/5/2025, 6:20:34 PM