謎い物語の語り手

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【特別な存在】

頬を撫でる心地よいそよ風が吹いている。
私は今日、愛する人に告白してしまった。

なんとなく、悪い結果じゃないと思っていた。
でもそれはずれで、予想は自惚れだったと知った。

彼は私のことなんか眼中になくて、私は一方的に彼に面倒くさいアプローチをしているだけだったんだって。

彼は私にとって特別な存在だった。
私の人生が歪んでしまうくらい。

でも、私は彼の特別にはなれなかった。
それが私に残された現実だった。

どうして教えてくれなかったの。
あなたにはとっくに愛する人がいたこと。

私があなたを好きなことを分かっていて、
私をもてあそんだというのか。

そよ風は私を嘲笑っていた。

3/24/2026, 6:36:16 AM