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視線の先には

視線の先にはいつも君がいた。でもあの日から視線の先には君ではなく暗闇が待っていた。君はどこに行ったのだろう。そう思って暗闇の中に入っていった。でも周りは何も見えなくて光も君も見えなくて僕は何もかも失った気がした。君とこの暗闇で再会できたら僕はホッとして君を抱きしめるだろう。でも今は自分の心に木枯らしが吹いている気がした。いつか君に再会できる日を信じて僕は今でも暗闇の中を歩いている。

7/19/2024, 1:48:03 PM