春爛漫
ひらりはらりと桜が舞い散る。
華々しく咲き誇り、地上へと降り立つ。
まるで天女のように。
なんて、考えながら歩くような私ではなかった。
ただ、桜が咲いてると思ったらそのままでしかない。
あなたと私は何が違っていたのだろう。
あなたは私に何を思っていたのだろう。
桜が舞い散る様子をどのような言葉で表したのだろう。
私の放った好きは伝わっていたのかな。
散る花弁のようにつかみどころのなかったあなた。
あれから三年も経ったよ。
また、今年も桜が咲く季節になった。
でも私に訪れる春はまだ先のようだね。
4/11/2026, 6:27:16 AM