実際には透明な涙など存在しない。本当は赤いのだ。血の色である。そうなると我々は涙を流すたび血も流していることになる。傷ついたとき、悲しいとき、苦しいとき、転んだときの擦り傷のように血がでるのだ。感情の血である。たが、嬉しいときにも涙はでる。このときも血が流れているのだろうか。傷ついているのだろうか。
1/16/2025, 11:23:00 AM