ただの大学生

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勿忘草を君に
隠したい
遠くで怯える一方向の、視線
どろどろ。どろどろ。
はにかむ君に、どんどん
どろどろ。どろどろ。

はなしたい
君に恋をしたのか、真か
窓に恋をしてるみたいだ。
だんだん。だんだん。
溢れる言葉は、炭酸
だんだん。だんだん。

渡したい
忘れたくても思い、出す
そういう僕は
さらさら。さらさら。
でも、忘れたいと思う気持ちなど
さらさら。さらさら
ない。

#20 勿忘草

2/2/2024, 1:51:50 PM