「明けましておめでとう」も「今年もよろしく」も、嫌いだ。無邪気に、悪気がないのがさも当然のように、針を突きつけ焦燥を煽るその言葉が。孤独がこれでもかと浮き彫りにされ、芸の無い道化師がスポットライトに照らされる。頭が痛い。澄み渡った視線が痛い。吐瀉物をひりつく喉奥へと押しやって、代わりに嫌いな言葉を笑って吐く。嗤ってくれよ、初笑いだ。
12/31/2025, 5:14:49 PM