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『もしもタイムマシンがあったなら』

一番はじめの問いかけは『愛があれば何でもできる?』だった。だから私はあなたと一緒に確かめた。彼と私の再演時間で、どこまで応えていけるか試した。『透明』は見えないから無に近い?でも、いっぱい隠れて息づいてたよ。受け取る人もちゃんといた。…たぶん。取り組むために必要な愛もちゃんとあった。左上の特等席で青く光って息してた。あなたが誰かはわからないけれど、一緒に歩いてくれたのなら、ありがとう。

俺を嫌いになったら恋してやるって、本当にそう。私が彼を好きすぎてそんな必要与えてなかった。それなのに彼の言葉や気持ちは全部軽く扱った。大切にしたいなら大切にして、大切にされたいなら大切にしろ。自分じゃない、俺のことだって。本当に、その通り。私はいつも自分に夢中で彼の気持ちを侮ってきた。彼は私をいつも大切にしてたのに。私は大切の仕方を解ってなかった。

タイムマシンにはもう乗ってきた。そして昨日からやってきたよ。終わったんならまたやり直せばいいだけだって彼は言ってた。だから、そうした。ちゃんと許可は取ってある。

「確かに、愛してる」って、私はもう信じたよ。頭の壊れた奴を見捨てない忘れないって、本来そっちがおかしいんだって。狂人強靭恐ろしい、それでも抱えるあなたは強いの?弱いの?私は倒れたよ?だから恋に酔ってる時間は終わり。だから『恋物語』はこれで終わり。正しく愛に酔う為に、共倒れにさせない為に、全部抱えて進んできたら、今日の方から迎えにきた。だから、私の物語はこれで終わり。琥珀になるまで待つとする。

7/22/2024, 9:53:14 PM