よく知らないけど、自分たちがいま見たり考えたりしていることよりも、脳 (とか脳を主体とした神経とかさらにプラスα?)で行われている処理ってずっと膨大。そこから、「これはリスクが高い」とか「これは面白い・悲しい」とか「最近これを問題視していた」とかいう内容が、優先して選択されて意識に上げられきてるんだと思う。
つまり、旅行に行って、現地の膨大な情報の中から、自分に必要なもの、興味がありそうなものをLINEで送ってきてくれる友人みたいな。
さらに面白いのが、眠っていたり、眠くなってきただけでも、おかしな視覚映像や思考が生成されることで、現実には起こり得ない展開、時系列もない、論理に合っていないような情報が意識にあげられてくる。しかも、これはたいがい記憶に残らず忘れられてしまう。
すると、脳から送られてくる情報のなかから、現実にそぐわないものを却下して削除している、さらに眠くなると機能しなくなっちゃうような、メールを管理して消去している親みたいなのもいることになる。
ってことは、膨大な情報処理をしている、さらにそこから重要そうなものを生成してくれる、さらにはその生成物の中から現実規制に併せて却下・消去している、少なくとも3段階くらいの機能があって、実際にはこの脳も、友人も、親も、自分が感知しないところで、各自が判断基準をもって働いている。
さらには、これは自分でも、「仕事中だからこんなことやってちゃダメだ」とか、自分の意識に対してメタ的になる自分もいるし。
すると、そのどれが自分ってもので、むしろどれが「自分じゃない」のかとか考えると、迷路どころじゃなくて不思議。
11/12/2025, 11:32:21 PM