雑誌のページをめくると載っていた、この秋はsecret love なんていかがでしょう?という特集、そんな漫画や小説の様な展開の恋愛なんて、そうそうにあるわけないのよ、と嗤笑しながら目を通す。
秘密ねぇ、つまるところ周りの誰にも付き合ってるって公言してなければ、secret love になるわけだ。なるほどね、と次のページへ
言い出せなかった「 」は彼の口に飲み込まれてしまった。なんて展開もあるかも!?とか、彼に目でモールス信号を送っちゃえとか、誰もいない教室で彼とドキドキ急接近!?とか、…いやいや、この展開は、まさに物語的よとツッコミを入れる。
雨と君、どちらが私を潤すのか!?って文章を見た時は、流石に笑いを吹き出した。
あと、秘密の恋愛は友達と恋愛トークの仲間になれなくても、彼との愛があれば乗り越えられる!とか書いてあったけど、まぁ、恋すると変な美化フィルターかかって見えるから、数ヵ月は耐えられるだろうけど、喧嘩でもしたら相談できないから、どうなんだろうね。なんて考えながら、変な知識を覚えつつ、休日の暇を潰すことができた。
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9/10/2025, 8:11:14 AM