夏が終わり、少し冷えた道を少し距離をおきながら私と彼は一緒に下校していた。
彼は、何かを言いたげにこちらをチラチラ見ていた。
私は自分から謝るのが尺で無視をした。
少し大人げないと思ったが、意地を張ってしまった。
勝手にプリンを食べた罪は重い、しかも1個ずつ売られてる高い奴
謝りに来たら許してやろう、そう思った
けれどいくら待っても彼から話しかけてくることはなかった
待っている間、私は段々と怒りが不安に変わっていった。
こんな事で喧嘩して、子供だと思われたかもしれない。
もし彼がこのまま何処かへ行ってしまったらどうしよう。
冷たい風が頬をすり抜けるたびに、不安が頭に浮かんだ。
私は絶えられなくなって振り向いた。
瞬間、私は抱きしめられた。
何が起こったかわからず上を向くと、彼は不安げにこちらを向いていた。
そして、彼は一言
「昨日プリン食べて、ごめん。許して。明日付き合って一年だからプリン買って一緒に映画観よう」
と言った。
私は彼の胸に顔を埋め、
「いいよ」
そう言った。
お題忘れてた
↓自分メモ明日書く
弱者蹂躙
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貧しい村の教会
10/9/2023, 11:22:37 AM