「星に願って」
眠りにつこうとすると、ふと何だか外の暗闇に包まれたくなるときがたまにある。
虚無感、というのだろうか、語彙に乏しいからあまり的確な表現はできないのだが、そういう感じに浸れるから好きだったりする。
自然に涙が流れる。特に意味もなく。自分が暗闇に包まれて何を願いたいのかは自分でもわからない。わからない、というよりは、思うことが大体矛盾している。
死にたくないから生きたくない
なんて何回思ったことか。
でも、無の状態で何回も思うということは、やはりそれが自分の本心であり、矛盾していてもちゃんとした願いなのかもしれない。
入試や大会の前では、能動的にカーテンを開け、上手くいきますように、と必ず願う。
叶わないときももちろんあるが、星はきちんと見守ってくれているのだろうか、大体なんとなく上手くいっていた。
だから馬鹿馬鹿しいけれど、矛盾した思いも、能動的に星に打ち明ければ、受け入れてくれるのかもしれない。
…でも、そんなことは恐らく今後の人生でしないだろう。
不思議で絶妙な人間味を感じたいから。
2/11/2025, 9:18:44 AM