多田野一人

Open App

消えない灯り
向かうのは、あの灯り…手探りでしか進めないこの道…
立ち止まって、ゆっくり確認したいけれど、先の見えない中で、ゆっくりもしていられない…
でも、あの遠くに見える、揺らぐ灯りが、唯一の道標だから…そこを目指して、取敢えず歩いている…
滑ったり、転んだり、迷ったり、疲れて休んだり…でも、あの灯りを信じて、半歩でも進むしかない…あの灯りがある場所は、どんなところなのか分からないけれど…

12/6/2025, 3:38:40 PM