茹で落花生

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その墓には一人の男が入っている。
だが名は刻まれていない。

誰も彼の名を知らない。
話によれば、彼は神父だったとのこと。

妻や子を持たず、裕福でもないが
毎日祈りだけは捧げていた。

人と関わることも無く、誰も関心を持たず、
今や名もなき墓となった、
孤独な人。

そして、その墓の前で別の神父が祈りを捧げている
彼もまた孤独な人だ。




12/25/2025, 4:38:18 PM