燃え残った炭と灰は風にさらされる一つだったその物体は無数の塵となり空を舞う行く宛も無く彷徨って居たそれは夜の闇に消え四方八方に散りまた歩き出す幾度いく手を阻まれても歩き続けたその存在は光に負けず風を味方に止まる事なく突き進む気がつけばその存在は空を歩き風となり赤く燃える光の中で白く消えた
5/2/2025, 2:51:23 AM