「川を流れている間暇だったんだ。一緒に流れる君と会えて良かった」
「どこまで流れるんだろうね僕達」
しばらく流れた先で洗濯中のおばあさんが見えてきました。
「おや、大きな桃とお椀?」
おばあさん考えます。
「どちらかしか取れないねぇ」
空を見上げながらうーんと考えるおばあさんの横をどんぶらこどんぶらこと通り過ぎる桃とお椀。
「拾われなかったね?」
「だねぇ。まだまだ君と一緒に流れれるね」
(君と)
桃太郎と一寸法師の合体話、おばあさん拾うタイミング逃しちゃったもよう。
4/3/2025, 12:53:27 PM