言ノ葉のシオリ

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子供の頃は、無邪気で純粋だった…

誰に対しても明るく、遊び回って、何も悩む事なく人を信じていた…

いつからだろう、人を怖がるようになったのは。
いつからだろう、信じることを疑うようになったのは。

いつからだろう、自分自身を嫌いになり、私自身を否定し、自分がどんな人間だったのかを…

“忘れたのは”


ああ、私って子供の頃、どんなだった?

どんな人間だったの?

何が好物で、何が好きで…何を信じられたんだろう…

ねえ、何がきっかけだった?

“…ああ、そうだ…信じていた、大好きだった、母親の行動と友達だと思っていた子の裏切りと、周りの言動…”

何が普通で、何が普通じゃないか…
何となく、それを察するようになった…


私は、きっと、もう元に戻らないだろう…


もう特別を、作らないだろう…

もう人を信じることができない…

怖いよ。すごく怖い…

助けて…誰か…私を…僕を…







この世界から…





t…






わかってる…



救いなんて…ないって…



だから…助けてというよりも…僕は…




“誰か私を殺して…”




この言葉が一番、自分に合ってる…

6/24/2024, 2:15:06 AM