『好きだよ』「好きだよ」少しいたずら気な君の声が鼓膜を揺らした。心臓が跳ねる。え、と呟く僕の声がまるで他人事のように響いた。動きかたを忘れてしまったかのようにぎこちない動きで君の顔を見つめる。「桜。綺麗だよね」してやったりと笑う君が淡く色づいた花びらをつける桜を指差した。途中書きです!
4/5/2025, 10:45:50 AM