“記憶なんて消えちゃえばいいのに”__
玲はそう口から溢した。
どんどん出てくる不満の数々。
俺は静かに耳を傾けていた。
忘れられないじゃん、と
泣きながら呟く玲の背中を叩く。
「そんなに大切な人なのか…」
玲「記憶を消し去りたいよ、」
失恋でもしたのか?
玲には、きらきら笑顔が似合うのに…
よし!俺が元気付けてあげよう!
「俺が出来ることなら何でもするよ!」
そう俺が言うと、ぱああっと
花が咲いたように笑顔になった。
玲「ほんとに!?」
「もちろんっ!」
(後で続き書きます)
3/26/2025, 7:27:58 AM