喉の奥で遠慮して、出てこなかった言葉たち。
“プライド”という汚れた壁が邪魔をして、
馬鹿みたいな嘘を作った。
体の片隅にあった重いもの
いつのまにか、はっきり見えるようになってさ。
どれだけ布を貼ったって、いくつの針で縫ったって
ボロが出る。
本当の自分はどこにいるのだろう?
その答えを見つけ出すのは、骨が折れて
『解なし』と書きたくなるくらいだった。
あの日の幸せも、この夜の涙も、
全部まとめて、笑って、話せる未来。
人々が渇望してやまない世界。
私の理想郷。
#懐かしく思うこと
10/30/2024, 11:40:46 AM