郡司

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突然の君の訪問

さて、わが家に来る人達は皆、全く突然現れる。
だいぶ「突然の訪問」に慣れてしまったくらいだ。
そして大抵は、のっぴきならない案件を携えている。
ときには当人自身が「のっぴきならない案件」そのものであることすらある。

物理的空間距離を無視。
次元領域の波動差も無視。
この現実での価値基準も無視。
たまに時間概念も無視。
地球の「二極性ゆえの顕れ」も無視。
「本当は何者」かも互いに無視。
ただ、皆自分の願いについては率直に述べる。

…みんな、いろいろする場所を間違ってないか?
誰かが顕れて「で、誰?」と問うのも実はかなり緊張するんだが。

そんなことが多過ぎて、「だいたいスタンダード」なものに安心するようになってしまっている。「だいたいスタンダードのアバウトな平穏」は重要だ。

8/29/2024, 7:53:42 AM