雪を待つ
のびた人影を舗道に並べ
夕霧のなかをキミと歩いてる
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうくらい
風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
キミと近付ける季節が来る
今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めてるこの時に
シアワセが溢れ出す
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛している
心からそう思った…
「冬の華」
冬のカラオケNo.1
この曲が流行っていた頃って30代だったろうか、、倦怠期の頃だったかなとか、前のめりで突っ走ってて心亡くして走ってる頃で振り返ると何も思い出せないくらいで、ただ思い出せるのは、だんだん大きくなって私より大きくなって行った、子供たちの背丈とそばにある笑顔。
雪を待つなんて、ないわー(笑)
子供じゃあるまいし、明日の仕事に差し支えるじゃない、運転心配で気が気じゃないわとかそんな時代が続いたけれど、今年最初の雪の華は
キミとはじめて見た雪を想出させます、人生は巡り巡って喜び悲しみ繰り返して今日は離れた恋人たちを巡り巡って会わせるよね、のびた人影舗道にふたつ並べて、手を繋いでずっといれたなら泣いちゃうくらい、また冬が来てまだそばにいるよ、風が冷たくなって冬の匂いがまたして、キミに近付ける季節がまた来るよ、今年最初の雪の華をふたり並んで眺めているこの時にシアワセが溢れ出す、キミの髪に止まった雪の華がグレーの髪に馴染んでく、34回目のキミと見る冬の華…。
あの頃のように雪を待つ日がまた巡って来たよ
キミと歩いた道程に乾杯(笑)
令和6年12月15日
心幸
12/15/2024, 11:00:26 AM