まる子

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たぶん、呪いなんです。
病気とかそういうのじゃなくて、ただ単に呪われてる。
腰が痛いとか、何か気配がするとかそういうのじゃないけど、否応にも連鎖する。僕はその行為を呪いと定義する

「この、筆者はとんだこと言う。」
そう思うなら、君たちの大正解だ。

人は時々、死にたいと思う事がある。
どんな人だってその定義には値する。
例えば、恥ずかしかったり、辛かったり。
そこまでは普通と言えば良い、その思いが強く続く場合を病気と言うのかもしれない。

「賽の河原の石積み」と言う伝承を聞いた事があるだろうか?
親より先に亡くなった子供が、親の供養と罪滅ぼしのために賽の河原で石を積む。しかし、その努力も徒労に終わってしまう。完成する直前に鬼が現れ、積み上げた石塔を崩してしまうのだ。終わらない地獄、その連鎖が呪いへと築き上げる。「死にたい」って思う事はある。しかし人は、希望や喜びによって何とか持ち堪える。では、「賽の河原の石積み」と照らし合わせてみるとどうだろうか?「死にたい」と言う感情が、石ころのように積み重ねられる。しかし一時的な幸福というものにより、自分たちの身の丈いわば限界を手前に、それは音を立てて崩れていく。そこで終わるのが普通なのだろう。しかし、そう上手くいかないもので、また夢幻という物から覚めれば、瞬く間に積み上げられていく。
決して楽になるわけでもない、だからと言って終わるわけでもない。それが僕には呪いに見えた。一生を背負って生きる呪いの連鎖に

ある老人は言う
「これも人生の一興だと」
もしこれが本当で、呪いごと愛せるのなら
その日まで楽しみに生きてみようかと、ふと思うのである












1/25/2026, 11:13:04 AM